牛乳で事件&仏壇で証拠隠滅
オシッコは一回も失敗しないマグマだったが下痢でウン○を撒き散らした事があった。たしか家に来て二日目だったと思う。
私の外出時に何か失敗をして追い出されてはたまらないと私の自室に閉じ込めていたので、被害は私のお布団だけだったのだが。 枕も布団もウンコまみれでその日は布団無しで眠った。母上は「うん○も上手にしきらん猫とか飼うのが大変よ!本当に飼う気ね?!」とおかんむり。 で、これ以上、うん○を撒き散らされては困るとペットショップに相談&おトイレの砂と餌の購入に向かった。 で、店員さんに「下痢の薬は無いですか?」と聞くと「ひょっとして牛乳を与えませんでしたか?」と聞き返された。「はい。与えました」と答えると「それが原因ですよ!。人間の飲む牛乳の成分が猫のお腹に合わないので下痢をするんですよ」と言う。 猫が人間の牛乳を飲めないなんてはじめて聞いた話だった。これ以降、ただの一度もおしっこ&うん○を失敗しなかったマグちゃん。偉かったよね。
ある日、家族が全員出払っている時にマグマと二人きりで和室にいた。本に没頭していたら背後から『ぺちゃぺちゃ』と音がする。 『ん?なんだ?』と振り返ると猫が居ない。でも『ぺちゃぺちゃ』音は続いている。で・・・音の方向を見ると・・・なんと仏壇の中に上半身を突っ込んで何かやっている。 慌てて立ち上がり見に行くと仏壇に上がっているおはぎを食べているのだ。この猫は変わった猫でキャットフード以外の食べ物には 一切興味が無く、食べるのはイリコ(煮干)くらい。魚さえまたいで通るのに何故アンコを食べるのだ?!。 父母に見付かったら叱られるので、慌てて猫を自室に連れて行き、犯行を隠そうと焦る焦る。 おはぎはアンコを舐め取られ中のもち米の部分が露出しているので、周りのアンコを寄せて痕跡を隠した所で母上が帰宅。
そしてその晩・・・母が『おはぎが有るとよ♪あんた達食べるね?」と聞く。妹は喜んで『うん!食べるよっ♪』とお返事。 私は勿論、辞退させて頂いた・・・。猫の食べかけを食べている母&妹は『こんなに美味しいのに食べんとか、あの子は変やね』と言っていたが猫が舐めまくった後だと知っていたら食べただろうか?・・・。
←マグマは洗濯機の中が好きでよく入り込んでいた。一度、マグマが中に入っているのに気がつかなかった母が水を注いでしまいずぶ濡れになった事もある。
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