4.完全室内飼い編




完全室内飼いをするには

 世の中には猫が嫌いだという方が沢山おられます。その原因の最たるものは、庭を荒らされる&庭をトイレにされる、ゴミを荒らされる事じゃないかと思います。相手が野良猫なら我慢も出来るのでしょうが、それが家猫なら・・・。怒って当然ですよね。管理人マダラは、猫を家の中に閉じ込めて飼う『完全室内飼い』は飼い主として当然すべき事だと思っています。近隣に迷惑を掛けない事も大事ですが、それ以上に猫自身の健康や安全を保つ為にはこれしか方法がありません。少しづつではありますが、猫を室内で飼いましょうと行政が法制化している地域も出てきました。今、猫を外に出してあるという飼い主さん、苦労は最初だけです。初めてみませんか?。

 実は、今まで猫を拾って来て完全室内飼いをするために苦労した事が一度もありません(笑)。マグマ♀も雲丹ちゃん♂も元は捨て猫・野良猫だったのですが、最初にほんのちょっと出たがっただけで、すぐに諦めました。今考えると、この二匹がしつこく外に出たがらなかったのは両者とも避妊・去勢を済ませていたからだと思います。それと、断固として『出さないんだ!絶対ダメなんだ』と飼い主が強硬な姿勢で臨み、猫自身に『言っても無駄なんだな』と学習させる事が一番のような気がします。どんなに頑固な猫でも何ヶ月も『出せ』とは言い続けない気がします。いつか敵も諦めます(笑)。それまで我慢比べするしか無いのでしょうね。

←は、お気に入りの窓辺で鳩見物をしているきなみちゃんと雲丹ちゃんです。カーテンを開けてくれと催促します。

 我が家の場合・・・最初に猫が出たがった時は何時間でも遊んであげました。気を逸らせるために遊んであげていたのですが、その内に『出たい』と言わずに『遊びたい』と猫自身が言うようになりました。家中を猫の遊び場所にするなどの対策はとりましたが、他にはこれといって努力した事はありません。

 それと、もう一つ。我が家は猫を飼う為にペット化住宅を探して引っ越したのですが、部屋を選ぶ時に決め手になった事があります。←の写真のように、我が家には玄関とリビングを仕切るドアが付いているのですよね。この内ドアには重宝しています。このドアが一枚あるだけで脱走防止になっています。

↑左の写真はお気に入りの場所である押入れに入っていくきなみちゃんです。踊るように歩いているんですよ♪。右の写真は本棚の上の雲丹ちゃんです。

 我が家は、狭い家の中でも御猫様に満足して戴けるように、高低差のある家具を並べて階段を作り、猫が家具の上を行き来出来る様にしてあります。(我が家は2LDKしか無いマンションに人間が二人と猫が二匹住んでいます。ですが、広さ的には、まだまだ猫を飼える環境にあるような気がします)

 我が家は押入れも天袋もお風呂も全て猫に開放しています。猫が入られない場所が無い事が、彼らのストレス予防なのかもですね。猫は探検好きだから♪。
←は天袋に上がってご機嫌のきなみちゃんです。




お願い・・・管理人マダラは大した苦労もせずに、完全室内飼いに成功してしまったので、何の参考にもならないページになってしまいました(汗)。完全室内飼いするにあたって努力された飼い主様!、体験談をお寄せ頂ければ幸いです♥。





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