殺したのは私


メアリ・H・クラーク(MARY HIGGINS CLARK)作家略歴&著作の感想
作家名 メアリ・H・クラーク(MARY HIGGINS CLARK)
生年月日 1929年12月24日
生誕地  ニューヨーク
処女作  『Where Are The Children? 』
デビュー年 1975年
公式サイト

作家略歴

管理人は一冊しか読んでおりませんので紹介文は書きません(汗。
公式サイトは見つからないのですが〜版元のサイト(?)にプロフがありました。
英文ですが詳しいプロフィールはこちら

殺したのは私
(We'll Meet Again)
新潮社 文庫 初版2002年10月1日
あらすじ  何不自由ない生活を送るモリーは、ある日突然夫殺しの罪で起訴された。誰が見ても犯人は彼女しかあり得ない状況。しかも彼女には、その時の記憶がまったく無い。本当に自分は人を殺したのか?。5年半の服役を終え、やっと我が家に戻った彼女は真相解明を決意する。そして再び彼女を襲う悪夢…。新たな死体が生れ、記憶は失われた。

 
感想  自分の夫を殺した罪で起訴されたモリーだけど、彼女には事件当夜の記憶が無かったのですよね。で、状況証拠だけで有罪と判決を受け5年で仮釈放される。で、真犯人探しをはじめるんだけど新たな殺人事件が起こり、再度モリーは逮捕される・・・というストーリーです。
実は〜この作家の作品を読んだのは初めてで御座います(汗)。何となく避けていたというか、食わず嫌いというか、手が伸びなかった作家だったのですが、売れなければすぐさま翻訳を打ち切る新潮社がこれだけ長い間、翻訳を続けているのなら売れているのだろうと読んでみた次第です(笑)。で、感想。毛嫌いするほどじゃなかったですが、ちょっと物足りない感じです。途中まではまぁ読めるんですけど、いきなり謎の人物が登場し、物語は急展開、で〜あっけなく結末を迎えるのですよね。最後、急ぎ過ぎなんじゃないか?って感じで終わるんです。一冊しか読んでいないので判断は避けますが〜他の方の感想を聞いてみたい作品でした(汗。



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