翼のある子供たち


ジェイムズ・パタースン(JAMES PATTERSON)作家略歴&著作の感想
作家名 ジェイムズ・パタースン(JAMES PATTERSON)
生年月日 1947年
生誕地  ニューヨーク
処女作  『ナッシュヴィルの殺し屋』
デビュー年 1976年
公式サイト http://www.twbookmark.com/features/jamespatterson/index.html


作家略歴

 1947年ニューヨーク州ニューバーグ生まれ。1976年に『ナッシュヴィルの殺し屋』でMWA処女長篇賞を受賞しデビュー。その後、〈サイコドクター刑事アレックス・クロス〉シリーズが人気を博し、映画化(『コレクター』、『スパイダー』)され話題となった。

公式サイトは著作のCMばかりで、面白く有りません(笑)。詳しい情報が入手出来ましたら、作家紹介文を書き直します。(管理人は過去に1冊読んだきり、この作家の著作を読んでいないので)

翼のある子供たち
(WHEN THE WIND BLOWS)
ランダムハウス講談社 文庫 初版2005年11月11日
あらすじ  学校」と呼ばれる謎の軍事施設から逃げ出した一人の少女。山中で武装集団に追われていた彼女を偶然保護した、女性獣医フラニーは愕然とした。少女の背には翼が生えていたのだ!そして少女が記憶していた研究室や遺伝子、品種改良といった言葉にある疑惑が浮かび上がる―違法な人体実験。真相を確かめるべく「学校」に潜入したフラニーが、そこに見た衝撃の事実とは!?。

 
感想  医学スリラーかと思って読んだのですが〜〜〜近未来の遺伝子操作を題材にしたSFって感じでした(笑)。そして、これ大人向けの本なのかなぁ〜と疑問を持ったのですが、公式サイトを見ると『ヤングアダルト向け』として書かれたのだそうです。そして、子供への受けが良かったので、シリーズ化されているそうです(笑)。
 まぁ、スリラーとして読まずにSFだと思えば楽しめるのかもしれませんが〜ワタクシの好みではありませんでした(笑)。管理人はSFだろうがホラーだろうが何でも読むのですがね、チト詰めが甘いのですよね〜。続編を最初から書くつもりでこういう結末にしたのならば話は分かりますが、一話完結作品を好む人には終わり方が不満かも〜です。(ワーナーブラザーズが映画化権を獲得したそうです)



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